神戸天然物化、今期税引き益23%減に 原材料価格さらに上昇で

20230515神戸天然物化

【神戸経済ニュース】受託合成の神戸天然物化学(6568)は12日、2024年3月期の単独税引き利益が前期比23%減の11億円になりそうだと発表した。医薬分野、バイオ分野の好調が続いて増収の見通しだが、原材料価格の上昇が続いて利益を圧迫する。出雲第一工場、同第二工場での前期の設備増強などで償却負担も増える。3期ぶりの最終減益になる。

 売上高は4%増の89億円、営業利益は21%減の17億円を見込む。売上高は前期に続き過去最高を更新する。原材料高を織り込む一方で、価格転嫁は織り込んでおらず、今後は受注価格の引き上げに取り組む。医薬、機能材料、バイオのいずれも需要は根強く、生産能力の拡大に向けて積極投資を継続。今期は30億円と、前期比2.8倍の設備投資を計画する。

 年間配当金は30円(うち中間15円)と、2期連続で増配の予定だ。

 同時に発表した23年3月期の単独決算は、税引き利益が前の期比2.4倍の15億円だった。医薬、バイオの増収効果に加え、医薬の生産効率と稼働率向上によるコスト低下が大幅増益につながった。創業者への特別功労金1億円の計上もなくなった。売上高は16%増の86億円、営業利益は98%増の21億円だった。

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