日和産業の今期、純利益27%増に 前期の値上げが通年寄与

20230514日和産業

【神戸経済ニュース】配合飼料を製造販売する日和産業(2055)は12日、2024年3月期の連結純利益が前期比27%増の2億円になる見通しだと発表した。原材料価格の上昇を受けて、前期の4月、7月、10月と3回にわたって実施した配合飼料の販売価格の値上げが通年で寄与する。特別利益として3億3100万円を計上した長崎営業所(長崎県島原市)の移転補償金はなくなるが、採算改善で補う。

 売上高は9%減の500億円、営業損益は2億円の黒字(前期は2億円の赤字)と、2期ぶりに営業黒字を見込む。鳥インフルエンザに伴う国内での鶏の飼育数が減少しており、配合飼料の販売量は不安定になる見通し。原材料や調達先の多様化でコスト削減を進めると同時に、畜産部門では家畜疾病を要望して採算改善をめざす。年間配当金は前期据え置きの6円(中間なし)を予定する。

 同時に示した23年3月期の連結決算は、純利益が前の期比35%増の1億5700万円だった。長崎営業所の移転補償金が寄与した。値上げによる増収も原料価格の上昇や円安によるコストの上昇に追いつかず、飼料事業は大幅な減益。畜産事業は飼料価格の高止まりで前の期に続いて損失を計上した。営業損益は2億円の赤字(前の期は1億1700万円の黒字)を計上した。

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