ノーリツ、鍋底の温度を維持するガスコンロ 「楽しい調理」支援・8月発売

20230509杉浦夫妻

【神戸経済ニュース】ガス給湯器大手のノーリツ(5943)は9日、鍋底の温度を見える化して初心者の調理を支援する機能を充実させたガスコンロ「Orche(オルシェ)」を8月1日に発売すると発表した。調理中の鍋底の温度を表示でき、さらに希望の温度を維持することも可能で、経験や勘に頼らず、初心者でも安定した調理ができるようになる。システムキッチンに埋め込むビルトイン型のコンロだ。

 3つあるバーナーはすべて温度センサーを搭載し、スイッチ1つで鍋底の温度を表示できる。温度の維持を設定すれば、新たな食材を投入して温度が下がりやすい場面でも、自動的に火を強くするなど調整する。さらに調理中の火加減を、具体的な温度で専用アプリに記録することもでき、自分なりの好みの焼き具合、煮込み具合を見つけることもできる。アプリは約1700種の献立を掲載したレシピブックとしても使える。

 新型コロウイルスの感染拡大をきっかけに家庭での調理を見直す動きが広がり、「おいしく調理する」という需要が広がった。加えて共働きの増加で男性が調理に携わる機会が増えているにもかかわらず、男性には料理に対する初心者意識や苦手意識が根強い。こうした状況を社会課題ととらえ「楽しい調理を支援するコンロ」でありながら、「おいしく調理できるコンロ」の開発をめざした。

20230509ノーリツ連携

 希望小売価格は75センチ幅型が28万390円〜(税込み)、60センチ幅がたが27万4340円〜。具体的な販売数量の目標は明らかにしなかったが、販売するビルトイン型・中高級機種の40%を今回の機能を搭載したガスコンロで占めたいという。空気を吸い込んでから新開発の「サイレント・クリーンフィルター」を通すことで、ファンの清掃が10年間不要というレンジフード「easia(イージア)」も同時に発売する。

 9日に開いた新製品発表会では、ノーリツの腹巻知社長が開発の背景などを説明したほか、タレントの辻希美さん・杉浦太陽さん夫妻が登場し、ステーキの調理を実演した(1枚目の写真)。加えて高級調理器具のビタクラフトジャパン(神戸市中央区)、プロ向け料理情報のFoodbiz-net(京都市左京区)、料理器具卸売りのワイ・ヨット(名古屋市中区)と連携して料理教室や商品・サービス開発で連携することも発表した(2枚目の写真)。
=写真はいずれもノーリツ提供

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