メディカロイド、手術支援ロボをシンガポールで薬事承認申請 海外で初

【神戸経済ニュース】シスメックス(6869)と川崎重工業(7012)の共同出資会社で、医療用ロボットを開発するメディカロイド(神戸市中央区)は8日、国産初の手術支援ロボットシステム「hinotori(ヒノトリ)」をシンガポール健康科学庁に4月28日付で薬事承認申請したと発表した。hinotoriを海外での販売に向けて薬事承認申請するのは今回が初めて。

 メディカロイドは2022年10月にシンガポールに現地法人を設立。東南アジア、オセアニア、南アジアでの活動拠点とし、同地域で薬事承認を取得し、販売する準備を進めている。シンガボールの拠点は米カリフォルニア州サンノゼ、独デュッセルドルフに続く3カ所目の海外拠点で、米欧アジアにそれぞれ拠点をそろえた形にしていた。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

広告

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告