日和産の前期、純利益29%増に下方修正 価格転嫁が追いつかず営業赤字

20230509日和産業

【神戸経済ニュース】配合飼料が主力の日和産業(2055)は8日、2023年3月期の連結純利益が前の期比29%増の1億5000万円になったようだと発表した。飼料原料の価格が高止まりし、コストがかさんだのが響いた。長崎営業所(長崎県島原市)の土地が公共事業のため収容され、補償金3億3100万円を「収容補償金」として特別利益に計上するが、補えない。

 売上高は22%増の546億円、営業損益は2億円の赤字(前の期は1億1700万円の黒字)になった。従来予想は480億円、3億円の黒字だった。主原料のとうもろこし、副原料の大豆粕(かす)とも価格が上昇したことで、飼料製品の販売価格を引き上げたことで売上高は当初の見込みを上回った。円安も逆風。ただコスト増をすべて販売価格に転嫁できず、採算が悪化した。飼料価格の上昇で畜産事業の採算も悪化した。

 日和産は12日に23年3月期の決算を発表する予定だ。

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