ワールド、今期純利益58億円に 前期上回る見通し・決算期変更で11カ月間も

20230508ワールド

【神戸経済ニュース】アパレル大手のワールド(3612)は8日、2024年2月期の連結純利益(国際会計基準)が58億円になる見通しだと発表した。決算期変更のため11カ月間の収益見通しだが、12カ月だった前期を2億円上回る。衣料品を製造販売するブランド事業で流通の効率化を進め、一段と採算を改善することなどで利益を積み上げる。24年3月までの12カ月間の予想を前期と比較すると、純利益は23%程度の増加になる計算という。

 売上高に相当する売上収益は2001億円、営業利益は110億円を見込む。セグメント別の営業利益は、ブランド事業が80億円と11カ月ながら前期(85億円)に迫る。デジタル事業はリユース・レンタル業態が引き続き好調で13億円と黒字を継続。多様なブランド設定や店舗作りを手掛けたワールドのノウハウを、他業種にも活用するプラットフォーム事業は2億8900万円を見込む。このほか共通部門で13億円の営業利益を想定する。

 年間配当金は前期比3円増配の51円(うち中間26円)を予定する。

 同時に発表した2023年3月期の連結決算は、純利益が前の期に比べ23.8倍の56億円だった。新型コロナウイルスによる行動制限がなくなったことで都市部の人流が回復し、百貨店などを中心とした店舗での集客が復調。昨年2月にナルミヤ・インターナショナル(9275)を子会社化した増収効果に加え、店舗・ネット通販ともに値引き販売を抑制したことで「ブランド事業」を中心とした採算改善も寄与した。売上収益は25%増の2142億円、営業利益は5.3倍の116億円になった。

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