11月の神戸市消費者物価指数、6カ月連続で前年比上昇 前月比では横ばい

20171201神戸市消費者物価指数

 兵庫県が1日に発表した11月の神戸市消費者物価指数(2015年=100)は、生鮮食品を除く総合が100.8と、前年同月比で0.7%上昇した。6カ月連続で前年同月を上回り、前月と同水準。ここ数年での最高水準で推移した。前年比では引き続き電力料金とガス料金の値上がりが目立った。

 10大費目別で見ると前年比で上昇したのは「生鮮食品除く食料」「光熱・水道」「保険医療」「交通・通信」「教育」「諸雑費」が上昇。特に「光熱・水道」は4.6%上昇と、前月と同様に上げが目立った。内訳では電気代が4.7%上昇し、ガス代が8.1%上昇する一方、上下水道量は横ばいだった。

 半面、下落したのは「家具・家事用品」「被覆及び履物」「教養娯楽」「住居」だった。

 全国統計では、総務省が同日発表した10月の全国消費者物価指数(2015年=100、生鮮食品を除く総合)は100.6と前年同月比で0.8%上昇した。全国消費者物価指数は10カ月連続で、前年同月に比べ上昇した。

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