神戸阪急、4月の売上高21.5%増 全売り場で前年上回る・改装効果も

【神戸経済ニュース】エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O、8242)傘下の神戸阪急によると、同店の4月の売上高は前年同月比21.5%の増加(速報値)だった。9カ月連続で前年同月を上回った。政府が新型コロナウイルスの感染症法の分類を5類に引き下げる方針を打ち出したことなどで、前年同月に比べて外出を抑える動きが後退。外出のためのファッションなども好調で、すべての売り場で前年を上回った。

 3月31日に本館2階にはフェラガモなど6ブランドの「インターナショナルシューズ&バッグ」がオープンしたのが寄与して、高級ブランドは好調。4月26日には4階フロアも改装を終えてオープンしたことで、化粧品などビューティー分野も伸びた。来店客数の増加を受けて、食品も伸びた。

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