兵機海運、監査法人「あると築地」に変更 11年継続「あけぼの」から

【神戸経済ニュース】鋼材輸送など在来貨物が主力の兵機海運(9362)は6月27日に開催する定時株主総会で、監査法人を「あると築地有限責任監査法人」(東京都新宿区)に変更すると発表した。現在の「あけぼの監査法人」(大阪市北区)と交代させる。あけぼのによる監査が2012年6月以来11年と長期にわたったことから、監査法人を変更して新たな視点を監査に取り入れる。4月28日付で発表した。

 4月28日に開いた監査等委員会で決めた。あると築地を選んだのは、事業規模に応じた監査が期待できることに加え、公認会計士の専門性、独立性、監査報酬の水準や品質管理体制などを総合的にみて、会計監査を適正に実施することを確保する体制を備えていると判断。あけぼのの任期を機に、監査法人を変更する。あけぼのからは監査法人を変更する経緯について「特段の意見はない」との回答を得たとしている。

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