トレーディア社長に吉田取締役が昇格 古郡社長は代表権持つ会長に

20230429吉田トレーディア新社長

【神戸経済ニュース】港湾運送のトレーディア(9365)は28日、吉田大介・取締役上席執行役員(57、写真=トレーディア提供)が社長執行役員に就く人事を決めたと発表した。6月29日に開催する定時株主総会と、その後の取締役会で正式に就任する。現在の社長執行役員である古郡勝英氏(73)は代表権を持つ会長執行役員になる。事業環境の変化に対応するため、経営トップの若返りによって経営体制を強化する。

 古郡社長は15年6月から社長を務め、この間に売上高は4割超増加。23年3月期の売上高は200億円を見込む。現地会社との合弁でベトナムに現地法人を設立。大阪船場事務所を大阪支社として拡充し、営業力を強化した。引き継ぐ吉田取締役は、グループの持続的な成長とさらなる企業価値の向上をめざす。

 吉田 大介(よしだ・だいすけ)氏 1990年駒大法卒、大日通運(現トレーディア)入社、2017年4月執行役員、20年6月取締役執行役員、21年6月取締役上席執行役員。兵庫県出身。

▽関連記事


関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

広告

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告