トーホー、食品スーパー子会社売却3回目の延期 「最終調整」が継続

【神戸経済ニュース】業務用食品卸売りのトーホー(8142)は28日、近畿・中部で総合スーパーを展開するコノミヤ(大阪市鶴見区)に売却することで合意していた食品スーパー子会社「トーホーストア」について、株式譲渡日を再び延期すると発表した。株式譲渡日の延期は3回目。従来は4〜5月の見込みとしていたが、新たな見込みは示さなかった。売却価格など譲渡に向けた条件を最終調整しているという。

 今回は株式譲渡日の見込みを示さなかったが「株式譲渡に向けた協議は継続しており、譲渡に関する合意に変化はない」(トーホーの広報担当者)という。延期の発表が続いたことから、改めて譲渡日の見通しが立ち次第、譲渡日を開示したいと説明した。株式譲渡に伴う損益は2023年1月期の連結決算に計上済みで、現時点に24年1月期の業績予想への影響は軽微としている。

▽関連記事
関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

広告

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告