兵庫県議会の自民新会派、幹事長に山口晋平氏 2会派統合「自由民主党・兵庫」

【神戸経済ニュース】自民兵庫県支部は24日、兵庫県議会で2つに分かれていた自民系の会派を統合し、幹事長に山口晋平議員(45、たつの市・揖保郡選出)が就くと発表した。統合した自民の新会派は名称を「自由民主党・兵庫」とし、県議の新たな任期が始まる30日に発足する。山口氏の幹事長就任も同日付とした。

 2021年に実施した前回の兵庫知事選では、井戸敏三前知事が推した金沢和夫氏を支援する県議で構成する「自由民主党」(選挙前29人)と、党公認を得た斎藤元彦氏を支援する県議で構成する「自民党兵庫」(同15人)に、自民系議員の会派が分裂した経緯があった。ただ今回の兵庫県議選で維新が大幅に躍進したのを受けて両会派を統合し、県議会での最大会派の地位を固める。

 幹事長に就く山口氏は自民党兵庫から。副幹事長は自由民主党の大豊康臣議員(68、加西市)と、自民党兵庫の橘秀太郎議員(48、豊岡市・美方郡)とするなどバランスを取った。


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