アジア・中東の空港が集まる会議、5月16〜18日に開催 関西エアポートがホスト役
- 2023/04/25
- 01:25
【神戸経済ニュース】アジア・中東の空港運営会社131社でで構成する国際機関「ACIアジアパシフィック」(香港)は5月16〜18日に、年次総会をポートピアホテルを中心とした会議施設で開催する。関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港、神戸空港の関西3空港を運営する関西エアポート(大阪府泉佐野市)がホスト役を担当。「アジア太平洋と中東の離陸、回復から世界をけん引へ」をテーマに、空港や航空業界を巡るさまざまな話題について議論する。
関西エアポートが25日に発表した。2日目のパネルディスカッションでは、新型コロナウイルスの感染拡大で大きな打撃を受けた空港が、いかに将来の公衆衛生危機に備えるかなどを改めて議論。このほか2025年に開催する国際博覧会(大阪・関西万博)について、博覧会協会によるプレゼンテーションなども予定する。アジア太平洋・中東の49カ国・地域の617空港を運営する131団体から最大350人が会場に集まる見通しだ。
関西エアポートが25日に発表した。2日目のパネルディスカッションでは、新型コロナウイルスの感染拡大で大きな打撃を受けた空港が、いかに将来の公衆衛生危機に備えるかなどを改めて議論。このほか2025年に開催する国際博覧会(大阪・関西万博)について、博覧会協会によるプレゼンテーションなども予定する。アジア太平洋・中東の49カ国・地域の617空港を運営する131団体から最大350人が会場に集まる見通しだ。
年に1回開催するACIアジアパシフィックの総会は今回が第18回。日本での開催は、2018年に成田国際空港(千葉県成田市)がホスト役を務めて東京ベイ幕張ホール(千葉市)で開催したのに続き2回目。関西で開催するのは初めてだ。20年4月に関西エアポートがホスト役を務め、第15回ACIアジア太平洋地域総会を奈良県で開催する予定だった。だが新型コロナウイルスの影響で中止になり、オンラインでの会議に切り替わった経緯がある。
▽関連記事
- 関連記事
-
- 神戸ビーフ、輸出先のサウジ企業と契約の調印式 「友情の強さも示す」 (2023/04/25)
- 兵庫県議会の自民新会派、幹事長に山口晋平氏 2会派統合「自由民主党・兵庫」 (2023/04/25)
- アジア・中東の空港が集まる会議、5月16〜18日に開催 関西エアポートがホスト役 (2023/04/25)
- 久元神戸市長、共同声明「都市間連携」「U7と対話」を歓迎 G7環境相会合で (2023/04/24)
- 採用に「女性枠」を新設 神戸市バスの運転士、これまで実績なく (2023/04/24)
広告