アジア・中東の空港が集まる会議、5月16〜18日に開催 関西エアポートがホスト役

【神戸経済ニュース】アジア・中東の空港運営会社131社でで構成する国際機関「ACIアジアパシフィック」(香港)は5月16〜18日に、年次総会をポートピアホテルを中心とした会議施設で開催する。関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港、神戸空港の関西3空港を運営する関西エアポート(大阪府泉佐野市)がホスト役を担当。「アジア太平洋と中東の離陸、回復から世界をけん引へ」をテーマに、空港や航空業界を巡るさまざまな話題について議論する。

 関西エアポートが25日に発表した。2日目のパネルディスカッションでは、新型コロナウイルスの感染拡大で大きな打撃を受けた空港が、いかに将来の公衆衛生危機に備えるかなどを改めて議論。このほか2025年に開催する国際博覧会(大阪・関西万博)について、博覧会協会によるプレゼンテーションなども予定する。アジア太平洋・中東の49カ国・地域の617空港を運営する131団体から最大350人が会場に集まる見通しだ。

 年に1回開催するACIアジアパシフィックの総会は今回が第18回。日本での開催は、2018年に成田国際空港(千葉県成田市)がホスト役を務めて東京ベイ幕張ホール(千葉市)で開催したのに続き2回目。関西で開催するのは初めてだ。20年4月に関西エアポートがホスト役を務め、第15回ACIアジア太平洋地域総会を奈良県で開催する予定だった。だが新型コロナウイルスの影響で中止になり、オンラインでの会議に切り替わった経緯がある。

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