神戸ビーフ、マレーシアに94キロを初輸出 輸出先41カ国・地域に

【神戸経済ニュース】神戸ビーフのブランドを管理する神戸肉流通推進協議会(事務局・全農兵庫県本部)は、神戸ビーフをマレーシアに初めて輸出したと発表した。1月に新たにマレーシア向け牛肉輸出施設に認定された、三田食肉公社(神戸市北区)の三田食肉センターで3月末にかけて食肉として加工。4月19日に成田空港からクアラルンプール国際空港に空輸した。2012年2月にマカオに向けて初めて神戸ビーフを輸出して以来、輸出した先は41カ国・地域になった。

 マレーシアに初輸出した神戸ビーフは、サーロイン、リブロース、カタロース、ヘレの4部位で、合計94.3キログラムだ。3月28日に三田食肉センターで、と畜・検査。3月30日に格付け・神戸ビーフに認定した。輸出者はエスフーズ(2292)で、販売先は精肉の専門店であるWAGYU HOUSE MALAYSIA(ワギューハウス・マレーシア)だった。神戸肉流通推進協議会では今後、マレーシアでも神戸ビーフの販売促進活動に取り組みたい考えとしている。

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