MORESCO、中国関連会社の工場用地を売却 区画整理で収用

【神戸経済ニュース】特殊潤滑油など化学品を製造販売するMORESCO(5018)は13日、中国の江蘇省無錫市にある関連会社の土地を売却することを決めたと発表した。同社は特殊潤滑油と ホットメルト接着剤を製造している。周辺の土地で都市化や商業地化が進み、区画整理事業の対象になったことに伴う無錫市当局の土地収用に応じる。

 中国での特殊潤滑油などの生産は、浙江省海寧市に建設中の工場へ11月までに移管する。無錫市からは12月末までの立ち退きを求められており、土地を更地にする必要などはないという。立ち退きに伴い無錫市からは補償金を受け取る予定だが、移転費用が現時点では未定。このため今期業績への影響は、明らかになり次第開示するという。

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