ノーリツ、ふろ配管も除菌するガス給湯器を7月発売 深部体温を推計の機能も

20230406ノーリツ新製品

【神戸経済ニュース】ガス給湯器大手のノーリツ(5943)は5日、浴槽の湯に加えて、ふろの配管も除菌する高効率ガスふろ給湯器「GT-C2472」シリーズを7月3日に発売すると発表した。排水口から発生しやすい悪臭も抑えることができる。衛生意識の高まりを背景に、高まる除菌への需要に対応した。さらに入浴中の体内深部の体温を高い精度で推計し、「のぼせ防止」「睡眠の質向上」に対応した新しい機能も利用できるリモコンも同時発売する。東京都内で5日に発表会を開いた。

 普段は手の届かない配管の除菌は、配管の中を通る湯に、水道水を電気分解して発生させた「オゾン水」を添加することで実現した。工学院大学が開発した技術を、給湯器業界で初めて実装。オゾン水の添加によって、ふろの湯を流す排水口でも悪臭の原因になる菌の増加を抑制できる。浴槽の湯を除菌する機能は「UV除菌」として引き続き利用できるようにした。風呂から上がったのを検知して浴槽の湯を循環し、給湯器内で紫外線を照射する。

 加えて、深部体温を推計する人体熱モデル「HIITO(ヒート)」を開発。これを応用した「ホッと湯上がりモード」は、ふろ設定温度と浴室温度に合わせて、ふろから上がる目安の時間になるとリモコンから案内音を出して知らせる。急激な温度変化で血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起きるヒートショックによる入浴事故対策をもとに開発した機能だ。さらに「ヒート」を活用して、質の高い睡眠を得られる深部体温になるための入浴時間帯を、就寝予定の時刻から逆算する「あったか睡眠サポートモード」も付けられる。

 発表会では、ノーリツの腹巻知社長が新製品を開発する背景などを説明したほか、タレントの庄司智春さん・藤本美貴さん夫妻も登場し、ノーリツの担当者による機能の説明などを聞いた(写真=ノーリツ提供)。すべての機能が使えるGTーC2472PWALは税込み58万6630円。「ヒート」機能に対応したリモコン(RCーK001W)は別売りで7万1940円だ。給湯器はシリーズで年30万台の計画しており、このうちオゾン水による除菌が付いた高価格品を25%以上にするのが目標という。

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