ワールド、3月の既存店売上高が12.4%増 年間の国内小売り売上高27.1%増

【神戸経済ニュース】アパレル大手のワールド(3612)が5日発表した3月の月次動向は、国内既存店舗の小売り売上高が前年同月の12.4%増(速報値)だった。前年同月は都市部で21日まで、新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が適用された反動が表れた。来店客数の回復が続く中で、春物商戦が本番を迎えて販売が伸びた。連結対象になってから1年が経過したことから、3月からナルミヤ・インターナショナル(9275)の店舗を既存店に組み入れた。ナルミヤ抜きの既存店売上高は前年同月比14.4%増だった。

 アイテム別では気温の上昇を受けて、軽衣料が活発に動いたという。春物にっとは重ね着のセット販売シリーズが好調。流行に沿ってニットベストにロングTシャツを合わせたセット商品がよく伸びた。ブランド別ではタケオキクチをはじめとした紳士服・紳士雑貨の回復が力強かったという。インバウンド需要の追い風も受けた「ラグタグ」も全体を押し上げた。顧客はネットから店頭にシフト。 ネット通販の売上高は4.5%増(2月は61.4%増)と急減速した。

 3月の新規出店は21店舗、撤退は27店舗。月末の小売り店舗数は2月末に比べて6店舗少ない2199店だった。一方で既存店の対象店舗数は2092店と、2月の1460店から大幅に増えた。

 2023年3月期の年間で国内小売り売上高は前の年に比べて27.1%増。既存店売上高は15.6%増だった。

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