神戸鋼の山口社長、カーボンニュートラル「新たなビジネスチャンス」 入社式で

20210305神戸製鋼かんばん

【神戸経済ニュース】神戸製鋼所(5406)の山口貢社長は3日に開いた2023年度の入社式で新入社員に向け、鉄鋼事業について「カーボンニュートラル(二酸化炭素実質排出ゼロ)などの社会課題やお客様のニーズに応えることが、当社グループの使命であり、新たなビジネスチャンスでもある」との見方を述べ、今後も関連する事業に注力する方針を示した。特に鉄鋼事業について「CO2(二酸化炭素)を排出する事業を持つ当社グループにとって、カーボンニュートラルへの挑戦は避けて通れない」と強調した。

 学生として3年間を新型コロナウイルスの感染が拡大する中で過ごすことになった、新卒入社の社員に向けては「デジタルツールを活用したコミュニケーションなど、創意工夫をしながら有意義な学生生活を送ったのではないか。これらの経験は、これから社会人として、また仕事をしていく上できっとみなさんの強みになる」と励ました。そのうえで「目線は高く、ただし現実には謙虚であれ」「仕事はコミュニケーションの積み重ねである」と自らの経験もまじえて話し、新入社員への期待を示した。

 新型コロナの感染拡大が一服したことで、神戸製鋼は19年4月以来4年ぶりに神戸本社(写真=資料)での入社式を開催。271人の新入社員が入社した。このうち女性は37人。社員の多様化を目的に、22年度から女性の採用目標を設定。23年度は事務系総合職50%、技術系総合職15%、基幹職技能系15%を目標とした。この結果、総合職は事務系33人のうち15人、技術系63人のうち6人が女性。基幹職は175人のうち16人が女性だった。山口社長の発言は、終了後に同社が発表した。

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