神戸港の22年コンテナ取扱個数、2.4%増の289万個 物流が正常化方向で

20230331神戸港コンテナ取扱個数

【神戸経済ニュース】神戸市は31日、2022年の神戸港でのコンテナ取扱個数が21年比2.4%増の289万672個(20フィートコンテナ換算)だったと発表した。神戸港でコンテナ取扱個数が増加するのは2年連続。20年には新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済活動の停滞でコンテナ取扱個数が大幅に減少したが、中国が「ゼロコロナ」から方針転換して物流が正常化の方向に進んだことで、流通する貨物量も回復した。

 外貿コンテナの取扱個数は5.1%増の225万個だった。このうち輸出は5.1%増の120万個、輸入が5.0%増の104万個。一方、内貿コンテナは6.2%減の63万個。このうち神戸港からの移出は4.8%減の26万個、神戸港への移入は7.2%減の36万個だった。

 品目別では自動車部品や産業機械などの輸出、衣服・身の回り品などの輸入が回復。特にアジア域内の輸出入が増加した。加えて国際コンテナ戦略港湾の取り組みである国際フィーダー船による西日本各地の港からの集貨も寄与した。引き続き集貨・創貨や、コンテナターミナルの高度化・効率化など神戸港の競争力強化で取り扱いコンテナ数の増加をめざす。

 神戸港に入港した船の数を示す総入港隻数は、前年比4.1%増の2万6341隻だった。主にコンテナ船の入港が前年に比べて減少した。コンテナ不足による物流の混乱でアジア発の船が遅延した場合、当初寄港を予定していた日本を通過するケースがあったという。

 同統計によると、2022年12月の神戸港コンテナ総取扱個数は前年同月比12.7%減の22万1110個だった。

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