神戸製鋼、監査等委員の不適切な出張旅費で再発防止策 相互の情報共有や連携など

【神戸経済ニュース】神戸製鋼所(5406)は30日、監査等委員である取締役が出張旅費などを不正に受け取った問題を受けて、再発防止策を作成したと発表した。監査等委員会による再発防止策は「監査等委員会、監査等委員相互による情報共有や連携の強化」「出張や宿泊を伴う活動について、職務上の必要性の判断基準を明確化」「以上の2点が実施されることの定期的なモニタリング」とした。

 29日の監査等委員会で決議し、30日の取締役会に報告した。加えて役員、顧問、従業員らの経費支払いや精算ルールについて、改めて周知徹底し、コンプライアンス(法令順守)を推進する方針を確認した。

 神戸製鋼は2月28日に、不適切な出張旅費の生産が判明したことで、監査等委員である取締役が同日付で辞任したと発表していた。


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