地下鉄名谷駅ビル「tete」6月30日開業 新築の北ゾーン・定期券売り場など

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【神戸経済ニュース】JR西日本(9022)傘下のJR西日本アーバン開発と神戸市は29日、神戸市営地下鉄名谷駅の駅ビルとして新築する商業施設「tete名谷(テテみょうだに)」北ゾーンを6月30日に開業すると発表した。同施設には、当初から同ビルに開設を予定していた神戸市バス・地下鉄の定期券売り場に加え、カフェやドラッグストアなど他のテナントも発表した。(図は名谷駅舎につながる2階デッキ予想図=JR西日本アーバン開発提供)

 入居するテナントは1階にタリーズコーヒー(カフェ)、with hair(ヘアサロン)、オーエスドラッグ(ドラッグストア)、名谷ステーションデンタル(デンタルクリニック)、からだ接骨院(接骨院)、ほけん専科(保険代理店)。2階にソフトバンク(携帯電話ショップ)、auショップ(携帯電話ショップ)、8×9プログラミング教室(PCプログラミングスクール)、京進ハイスクール(個別進学塾)、名谷定期券発売所(定期券売り場)が入る。3階にはパーソルテンプスタッフが運営する食住近接オフィス「ジョブシェアセンター」が入居する予定だ。

 北ゾーンの開業後、既存の駅舎である南ゾーンの改装と駅舎全体の改修工事に入る。駅舎の延べ床面積およそ4691平方メートルのうち、約2000平方メートルが商業施設として「tete 名谷」南ゾーンになる。食品販売や飲食、雑貨などの入居を想定している。南ゾーンの開業は24年度中の見通し。南ゾーンの開業でグランド(全体)オープンになるという。

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