JR垂水駅南に4階建て駅ビル、24年春開業へ着工 カフェなど誘致・JR西日本系

20230329垂水駅南ビル

【神戸経済ニュース】JR西日本(9022)傘下のJR西日本アーバン開発(神戸市東灘区)は29日、JR垂水駅の南側に4階建ての駅ビルを新たに建設すると発表した。20日に営業を終了したゼブンイレブンハートインJR垂水西口店の建物を撤去し、跡地にビルを建設。主として垂水駅を通勤や通学で使う鉄道利用者や、近隣住民の利便性向上につながるビルになるようテナントを募集する。開業は来春を見込む。(1枚目の図は外観イメージ、2枚目は夜間のJR垂水駅ホームから見たイメージ=いずれもJR西日本アーバン開発提供)

 毎日利用するような物販店舗、カフェ、クリニックなどを誘致し、地域の住環境改善につながる施設になることで、沿線価値を高めたい考えだ。着工はセブンイレブンの店舗撤去後で、5月中旬ごろを予定する。敷地面積は約912平方メートル、建物面積は約995平方メートル。鉄骨造で地上4階建て。

20230329垂水駅ホーム夜

 JR・山陽垂水駅の北側では駅前の再開発が進み、再開発ビルのほか新たな駅前広場や原付駐車場などが整備される計画だ。これまで駅の南側には、駅から少し離れた福田川河口付近に、垂水体育館が整備されたほかは目立った計画がなかった。規模が小さいながらも駅ビルの建設によって、改めて垂水駅周辺の利便性や活性化に関心が集まりそうだ。

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