日本GLP、住吉浜に国内最大級の冷凍冷蔵倉庫 全館で温度設定可能

20230328住吉浜

【神戸経済ニュース】物流不動産大手の日本GLP(東京都港区)は神戸市東灘区の東部第2工区(住吉浜)に、全館冷凍冷蔵の倉庫施設「GLP神戸住吉浜」を建設すると発表した。延べ床面積は約4万5000平方メートル。同社によると国内最大級に広さになる。収容能力は約5万2000トンの予定だ。常温から冷凍まで、全館で温度設定できる「可変温度帯」仕様にすることで、幅広い品目を保管する需要に対応するのが特徴だ。(図は完成イメージ=日本GLP提供)

 食品メーカー、食品卸、物流機能を一括受託する3PL(サード・パーティー・ロジスティクス)を担当する運送会社といった複数のテナントが入居することを想定。各テナントには2層で貸し出し、1階と3階にトラックが乗り入れられるようにする。防熱後の天井高は5.5メートルを確保し、床の耐荷重は1平方メートルあたり1.5トン。最大8テナントが入居できるようにして、中小規模の物流スペース需要にも応える。

 冷凍食品の消費拡大、家庭用冷凍食品の生産増などに対応する。日本GLPは2022年10月にも、六甲アイランド東側臨港道路に面した場所に、全館冷凍冷蔵の物流施設を着工すると発表していた。阪神高速5号湾岸線や3号神戸線が利用しやすく、神戸市内への都心配送にとどまらず、近畿地方と中国地方の全体を視野に広域配送できる物流拠点になる。住宅地からも近く、雇用確保の面でも優位性があるとみている。

 5月に着工、24年11月末の完成を予定する。敷地面積は約2万1000メートル、建築面積は約1万2600平方メートル。地上5階建てで耐震鉄骨鉄筋コンクリート造だ。地震対策として横揺れに強い構造を採用。屋上にパネルを配置した太陽光発電や、全館でのLED照明の採用、緑化エリアの確保など環境にも配慮した。環境認証はCASBEE(キャスビー、建築環境総合性能評価システム)とZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)を取得予定。

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