スカイマーク、下地島3路線の利用者数が50万人に 神戸からも20年10月開設

20191030スカイマーク

【神戸経済ニュース】スカイマーク(9204)は27日、宮古(下地島)を発着する3路線の利用者数が2020年10月25日の開設以来50万人を超えたと発表した。同社は下地島〜羽田を1日に1往復、下地島〜神戸を同1往復、下地島〜那覇を同2往復運航している。神戸市発表の統計によると神戸〜下地島の利用者数も14万人を超えた。(写真はスカイマーク機=資料)

 22年4月から23年3月26日までの下地島3路線の利用者数は27万8743人と、22年3月までに1年間を73%上回った。政府による観光需要の喚起策である「全国旅行支援」が始まった22年10月以降は、利用率(座席数に対する乗客の割合)が大幅に上昇した。神戸〜下地島の利用率は22年12月まで2カ月連続で80%を超えた。

 足元の好調を受けてスカイマークは、23年7月1日から夏季限定で下地島〜福岡を開設。下地島の発着路線を4路線に増やす。

 下地島空港は沖縄県宮古島市にあり、宮古空港とは別の空港だ。宮古島市街から約20キロメートル西側にある離島の空港で、市街から橋を渡って自動車でおよそ25分で到着する。19年3月に「みやこ下地島空港ターミナル」が開業し、旅客便の受け入れが可能になるまでは主にパイロットの訓練に使われていた。

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