トーカロ、社長に小林常務執行役員 三船社長は代表権ある会長に・6月株主総会

20230324小林トーカロ社長執行役員

【神戸経済ニュース】表面処理加工のトーカロ(3433)は24日、小林和也常務執行役員(58、写真=トーカロ提供)が社長に就く人事を決めたと発表した。6月23日に開催する定時株主総会で小林氏を取締役に選任し、その後の取締役会で正式に社長執行役員に就任する。三船法行社長(67)は現在空席の会長になり、引き続き代表権を持つ。

 三船社長は23年6月で社長就任から、ちょうど10年になる。この間に半導体関連の規模拡大がけん引し、同社全体の売上高は約2倍に成長。ただ半導体関連は技術の進歩が急速だ。他の分野でも事業環境の変化が加速していることもあり、経営陣の世代交代で状況に機動的、迅速に対応する。

 小林 和也(こばやし・かずや)氏 89年に山口大工卒、トーカロ入社。2019年に取締役明石工場長、20年に取締役製造副本部長、21年に常務執行役員・製造本部長。岡山県出身。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

広告

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告