【神戸経済ニュース】空港運営会社の関西エアポートグループが22日に発表した２月の神戸空港旅客数は、前年同月比３倍の26万3184人だった。兵庫県は前年同月に、新型コロナウイルスによる「まん延防止重点措置」の適用を受け、航空需要が後退した反動が表れた。全国旅行支援も下支えになった。神戸市で新型コロナウイルスの感染者が見つかる直前である2020年２月（26万6176人）との比較では、1.1％減だった。

　旅客便の発着回数は前年同月比61％増の2114回だった。小型機なども含めた全体の発着回数は１％増の2755回になった。

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