(動画)未来のバスで時空を超えて巡るSDGs 兵庫県、大阪万博で展示基本計画



【神戸経済ニュース】兵庫県の斎藤元彦知事は16日の定例記者会見で、2025年に大阪市で開催する国際博覧会での展示基本計画を発表した。期間中の展示施設は会場内の関西広域連合として建設するパビリオンの一部と、兵庫県立美術館(神戸市中央区)の2カ所に開設。それぞれ県内各地のSDGs(国連の持続可能な開発目標)に関する取り組みを会場外のパビリオンと見立てた「フィールドパビリオン」を紹介する。建設費は両施設の合計で4億円、合わせて100万人(会場に40万人、県立美術館に60万人)の来場者を想定する。(動画に兵庫県が公開した説明映像と図)

 万博会場の展示施設は、時空をも超える「未来のバス」に乗り込む設定。県内各地の過去・現在や、未来に向けた取り組みを前後左右と頭上に映し出す映像展示だ。兵庫県の魅力を印象付けて、県内各地への訪問を促す。音響や振動などで未来のバスの振動などをイスから伝わるようにして、臨場感のある展示にする。待ち合い空間は「タイムトンネル」を連想させるデザイン。時空をはざまに入り込んだようなデザインで映像の期待感を演出し、室内に掲示する県内各地の写真やイラストで「未来のバス」への興味を誘う。

 兵庫県立美術館の万博に関する展示施設は、ギャラリー棟3階に開設する。顔写真から作成するアバター(分身)が歴史、文化、自然、食などを擬似体験する「アバター体験ゾーン」、子供たちが描いた「未来の兵庫」の絵画をつなげて1つの大きな作品にする「子どもの夢アトラクションゾーン」、観光体験やフィールドパビリオンの全体像を示す展示から各地への旅行を促す「兵庫の魅力発見ゾーン」の3区画で構成。期間を決めて一部の地域を重点的に紹介する「兵庫県版テーマウィーク」などを設定して、効果的に各地に送客したい考えだ。

 展示制作費は万博会場で約2億3000万円、県立美術館で約1億7000万円を予定する。23年度の早々にも実施設計の競技を実施する計画だ。金額について斎藤知事は「多いかどうかは、いろんな評価があると思うが、万博を機会に『関西の中の兵庫』を発信することに意義はあると思う」と説明。「節目節目で情報をきちんと県民の皆さんに伝えることは、しっかりやっていきたい」と述べ、万博関連の支出に改めて理解を求めた。

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