2月の神戸市部マンション発売戸数44.8%増 契約率43.3%

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【神戸経済ニュース】不動産経済研究所(東京都新宿区)が16日に発表した2月の近畿圏新築分譲マンション市場動向によると、神戸市部のマンション発売戸数は前年同月比44.8%増の97戸だった。発売月内に契約にたどりついた戸数の割合を示す契約率は43.3%になった。マンション販売が好調であることの目安になる契約率70%を4カ月連続で下回った。

 神戸市部の平均価格は5854万円、1平方メートル当たりの分譲単価は80.4万円だった。平均価格は前年同期に比べ42.4%上昇し、分譲単価は12.9%上昇した。

 近畿圏全体のマンション発売戸数は前年同月比39.6%減の833戸と、4カ月連続で前年同月を下回った。近畿圏の即日完売物件は、ジオ岡本レジデンス(神戸市東灘区)2期2次の1戸(1億6500万円)など、4物件5戸だった。

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