神戸電鉄の花山駅、リニューアル完成で25日に式典 大池駅も完成

【神戸経済ニュース】神戸市と神戸電鉄(9046)は25日に花山駅前広場(神戸市北区)で、同駅の再整備工事が完成したのを記念する式典を開く。駅舎はすでに利用を開始しているが、駅前広場も含めた一連の整備が3月に完了。2020年11月に神戸市と神戸電鉄が「神鉄沿線リノベーションに関する連携協定」を結び、駅の再整備を計画して最初の完成になった。

 式典は25日午前10時半から開催。神戸電鉄が主催し、同社の寺田信彦社長と神戸市の久元喜造市長、関係市議や地元自治会などを招く。やまびこ幼稚園の園児による花束贈ていや、神戸市立大池中学校の吹奏楽部の記念演奏やテープカットなど予定する。観覧者向けには、神戸電鉄のキャラクター「しんちゃん」との撮影会を開催。キッチンカーでクレープとコーヒーを販売する。

 大池駅の駅前広場も同日、利用を開始。花山駅とともに連携協定に基づいて最初に完成した駅だ。神戸電鉄は1駅あたり神戸市から1億1300万円、国から900万円の補助金を得て再整備した。今後は有馬温泉駅で24年度の完成、有馬口駅で25年度の完成、唐櫃(からと)台駅は23年どに駅前を再整備して26年度以降に駅舎再整備の工事を計画している。

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