神戸で世界パラ陸上「心の中にレガシーを」 スポーツ産業懇話会が公開セミナー

20230314パラスポーツ体験

【神戸経済ニュース】神戸商工会議所の神戸スポーツ産業懇話会が13日に開催した特別公開セミナーは、「パラアスリートの活躍を通じた共生社会・神戸の実現」をテーマに開催した。神戸出身で女子パラ・パワーリフティングの山本恵理選手が講演。神戸市の担当者による「神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会」概要の紹介に加え、パラリンピックの競技種目であるボッチャ(写真左)と車いすマラソン用の車いす(同右)の体験会を開催した。世界パラ陸上の開催を2024年5月に控えた機運醸成に加え、多様な人々による共生社会の定着をめざした。

 山本恵理選手の講演は日本財団パラスポーツサポートセンター(東京都港区)がプログラムを提供。山本選手が積極的に参加者個人に語りかけ、双方向のコミュニケーションを取りながら進めた。主に障害者との関わり方、接し方などについて解説。参加者からは車いすで乗り越えられる段差の高さや斜面の角度などについて質問があり、山本選手が実演もまじえて回答した。

 神戸市は、24年の世界パラ陸上の大会概要について、スポンサー、ボランティア、観客など多様な大会への関わり方があることを説明。5万円の寄付で学校1クラス30人分を観戦に招待する制度など、多様な寄付の方式を検討しているという。大会に「いろんな形で参加していただいて、心の中にレガシー(遺産)を残してほしい」(国際スポーツ室の堀江大悟担当課長)と、共生社会の定着へ期待を語っていた。

 神戸スポーツ産業懇話会の代表世話人である流通科学大の山口泰雄特任教授(神戸大名誉教授)はあいさつし、神戸市で開催する世界パラ陸上を「一過性のイベントにしてはいけない」と強調。「パラスポーツを知って、理解して、いろんなアクションを起こす。そして何より神戸が共生社会のモデルになることが大事ではないか」と話していた。

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