神戸港に外国客船「セブンシーズエクスプローラー」初入港 米社運航・中突堤に

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【神戸経済ニュース】米リージェントセブンシーズクルーズ(フロリダ州)が運航する豪華客船「セブンシーズエクスプローラー」(写真=神戸市提供)が11日午前、神戸港に初入港した。2月26日にバンコク発を出発し、3月14日に東京に東京に到着するクルーズの一環で、神戸に寄港。12日午後まで中突堤旅客ターミナルに停泊する。11日午前の入港時には神戸市の消防艇が歓迎放水で出迎え、初入港の式典では神戸市が記念のタテを船長に手渡した。

 神戸港では8日に寄港した「ダイヤモンド・プリンセス」から約3年ぶりに外国客船の受け入れを再開。3月には9回、4月には11回の外国客船の入港を予定する。このうち4月8日に入稿する「パシフィック・ワールド」、4月12日の「シルバー・ミューズ」、4月26日の「スターブリーズ」と、初入港も相次ぐ見通しだ。

 豪華客船によるクルーズ旅行は20年夏や21年夏に予定していた旅客が23年に予約を延期したことなどから、需要がおう盛という。水際規制の緩和で日本の港湾にも寄稿できるようになったことから、日本発のクルーズの需要取り込みをねらった航路の設定なども増えている。神戸も含めた大型豪華客船の寄港地や発着地では、クルーズ前後の宿泊需要など地元経済への波及にも期待が高まりそうだ。

 今回神戸に寄港したセブンシーズエクスプローラーは、初入港の式典後に関係者向けに内部を公開した。同船内部の様子は以下の通り。(写真は神戸市提供)

20230311プールデッキ
メーンプール

20230311エレベーター
エレベーター

20230311ダンスホール
ダンスホール

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シアター

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ダイニング

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