石光商事、2月の連結売上高26.1%増 個別3事業とも2ケタ増

【神戸経済ニュース】食品商社である石光商事(2750)が10日に発表した2月の月次動向によると、連結売上高(速報値)は、前年同月比26.1%増の48億8500万円だった。仕入れ価格の上昇による卸売価格の引き上げと、新型コロナウイルスによる行動制限がなくなったのを受けた外食や宿泊施設などの需要回復で、売上高の増加が続いたのを反映したとみられる。

 石光商事単独で同月の売上高は前年同月比15.3%増の37億1700万円だった。このうち事業部門別では、コーヒー・飲料事業が10.6%増の14億4400万円、食品事業は19.7%増の18億9300万円。国内の食品を海外輸出する海外事業は13.2%増の3億8000万円と、3事業の伸び率がそろって10%の節目を上回った。

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