GセブンHDが洋菓子に参入、シャトレーゼとFC契約 既存の敷地内など展開

20230310シャトレーゼ店舗

【神戸経済ニュース】G-7ホールディングス(7508)が洋菓子事業に参入する。同社傘下でカー用品店「オートバックス」などのフランチャイズ(FC)加盟店を展開するG-7・オート・サービスが、洋菓子の専門店「シャトレーゼ」(甲府市)とFC契約し、13日に丹波市で1号店「シャトレーゼ氷上店」をオープンすると発表した。広い駐車場を持つ「オートバックス氷上店」の敷地内に開店する。(図は店舗イメージ=GセブンHD提供)

 店舗ではケーキ、デコレーションケーキ、その他洋菓子や和菓子、アイスクリーム、ワインなどを販売する。ギフト商品を含め、低価格で幅広い品ぞろえが特徴だ。

 オートバックスを訪れた顧客が、点検や修理など自動車を預けている間に立ち寄ったり、ついでに立ち寄ったりすることで誘客できることから、既存事業と相乗効果があると判断した。G7・オート社ではアウトドア店やコインランドリー、たい焼き専門店などをオートバックスと並行して展開しており、他業態との相乗効果に手応えを得ているという。

 詳しい事業計画は明らかにしていないが、今後もオートバックス既存店舗の敷地内などを中心に、店舗を展開する方針だ。「氷上店」はすでに8日から事前(プレ)営業を始めた。売り場面積は130平方メートル。営業時間は午前9時〜午後9時で、定休日は年始のみを予定する。

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