川崎神商会頭「メモリアルは十分理解」 25年の関西財界セミナー神戸開催案で

【神戸経済ニュース】神戸商工会議所の川崎博也会頭(神戸製鋼所特任顧問)は6日に開いた定例記者会見で、通常は京都市で開催している「関西財界セミナー」を2025年に神戸市で開催する案が出ていることについて「メモリアルであるという意味で、そういう意見があるのは承知している」と述べるにとどめ、神戸開催の是非に関する見解を示さなかった。大阪市で国際博覧会(大阪・関西万博)を開く25年は、阪神淡路大震災から30年の節目でもある。

 川崎会頭は「震災から10年の2005年には神戸で(関西財界セミナー)を開いたが、20年の2015年には神戸で開いていない」と振り返った。30年の節目に神戸開催をめざすかについて「われわれ(神戸商工会議所)に決定権はないので、神戸の経済界の意見をまとめたうえで、主催者の関西経済連合会、関西経済同友会に決めてもらうことになろうか」との見通しを述べた。


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