石光の石脇社長、海外事業拡大に意欲 「既存拠点にとどまらず」説明会の動画公開

20230301石光商事

【神戸経済ニュース】食品商社である石光商事(2750)の石脇智広社長は1日に公開した会社説明会の動画で、成長戦略の一環で「特に注力していきたいのが海外事業」と述べ、日本食の輸出も含む海外の事業拡大に意欲を見せた。石脇社長は「既存の拠点にとどまらず、食文化やコーヒー文化に対して私たちが貢献できる地域・分野を広く検討したい」と、活動する地域の拡大も広げたい考えだ。石光商事が決算説明会とは別に、投資家向け会社説明会の動画を公開したのは初めて。

 石光商事は2012年に中国・上海に現地法人を設立したほか、13年にタイに拠点を開設。19年にはインドにティーバッグ・コーヒーバッグを製造する子会社を置いた。日本から食品を輸出する事業は足元も拡大しているが、世界各国に仕入れ先もある。石脇氏は「数十年にわたって取引を続けている大切なサプライヤーがあり、彼らと一緒に育てている商品、それをお客さまに提供するのも石光商事の強み」と、海外とのつながりを強調した。

 このほか「ひょうご小野産業団地」(小野市)で計画しているコーヒーの新焙煎工場では、かねて示していたコーヒー殻から作るバイオマス燃料を利用して、温室効果ガスの排出を削減する方針に加え、障害者が安心して勤務できる環境整備や、近隣住民がコーヒーを楽しめる憩いの場も設けたい考えを明かした。このほか子供が入院している家族向けの宿泊施設への支援活動や、キッチンカーでの子供食堂支援などの活動も紹介した。(写真=石光商事が公開した動画より)

 動画は、すでに開催した会社説明会の様子を収録したものではなく、スタジオで公開用に撮影した。同社は東証スタンダード市場に上場しているが、プライム市場の上場会社に匹敵する水準に企業統治(ガバナンス)の水準を引き上げることを現在の中期経営計画に掲げている。このため投資家への情報発信も強化する一環として、会社説明会の動画制作・公開を決めたとしている。

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