神戸阪急、2月の売上高36.1%増 ファッション好調・食品全領域2ケタ増

【神戸経済ニュース】エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O、8242)傘下の神戸阪急によると、同店の2月の売上高は前年同月比36.1%の増加(速報値)だった。7カ月連続で前年同月を上回った。前年同月に新型コロウイルスのまん延防止等重点措置が適用され、来店客数が減少。売上高も前の年に比べ16%減と落ち込んだ反動が表れた。リニューアルを控えて、新館1〜3階が閉館した反動も表れた。

 分野別では本館、新館1階の高級ブランドがけん引したほか、外出意欲の高まりを背景にファッション分野が大幅に伸びた。さらに来店客数の増加を受けて、食品は生鮮、菓子、総菜、その他の全領域で伸び率が10%を超えた。新館「モード」なども好調だった。

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