ケンミン食品、コメのめん輸入量が過去最高4848トン 販売も最高に・22年 

20230227ケンミン焼ビーフン

【神戸経済ニュース】ビーフン国内最大手のケンミン食品(神戸市中央区)は27日、同社が2022年に輸入したビーフンなどコメを主原料にしためんの輸入量が、前の年に比べて22.2%増の4848トンと過去最高になったと発表した。コメのめんの販売量も、テレビ番組で「ケンミン焼ビーフン」が取り上げられて販売が押し上げられた17年を上回る過去最高になった。コメのめんは同社の主力であるビーフンに加え、ベトナム料理のめん「フォー」や、米粉で作ったパスタ「ライスパスタ」などがある。(写真は「ケンミン焼ビーフン」調理例=ケンミン食品提供)

 タイの同社工場もフル生産。需要増を受けて輸入量が伸びた。同社はコメのめんの需要増について、健康志向の高まりと調理の簡便さの両面を満たす食品として、たくさんの野菜が食べられて炒めるだけの調理で済む「ケンミン焼ビーフン」に代表されるビーフン料理が浸透したため、と分析している。リモートワークの普及などで、家庭で調理する機会が増えたのも追い風になった。ロシアが世界的な小麦の産地であるウクライナに軍事侵攻したことで、小麦の価格が急上昇したのも、コメのめんに関心が向かうきっかけになった。

 さらに新型コロナウイルスの感染拡大で海外旅行に出られない中、手軽に食べられるエスニック料理が流行したという追い風も受けたという。22年の販売は基幹商品の「ケンミン焼ビーフン」が前の年に比べて19%伸びた。「ライスパスタ」の伸びも目立ち、18年比で2.3倍にまで伸びて過去最高を更新した。ケンミン食品では、ビーフン料理の浸透などを背景に「23年も喫食機会の増加が見込まれ、市場拡大が続く」とみている。

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