トーホー、食品スーパー子会社売却さらに1カ月延期 譲渡価格など最終調整で

【神戸経済ニュース】業務用食品卸売りのトーホー(8142)は27日、近畿・中部で総合スーパーを展開するコノミヤ(大阪市鶴見区)に売却することで合意していた食品スーパー子会社「トーホーストア」について、株式譲渡日が4〜5月になる見込みだと発表した。株式譲渡日の延期は2度目。従来は3〜4月を見込んでいたが、さらに1カ月延期する。売却価格など譲渡に向けた条件を最終調整しているという。

 トーホーは譲渡に関する費用や損失を、できるだけ2023年1月期に盛り込みたい考えとしている。当初は株式譲渡契約も当初は1月末までに結びたい意向だった。2月中を見込んでいた株式譲渡の契約日も伸び、3〜4月の見通しになった。譲渡に関する費用や損失は23年1月期に計上する方針に変更はないが、変更になるようなら速やかに公表する考えとしている。

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