久元神戸市長「進取の気風これからも」「持続可能性を確保」 関学と共催のシンポで

20230226久元市長

【神戸経済ニュース】神戸市の久元喜造市長(写真)は26日午後に神戸市内で開いた、神戸市×関西学院大学SDGs連携シンポジウム「次世代が地域と創るSDGs」であいさつし、「歴史のうちに育まれてきた神戸の開かれた開放性、市民性、進取の気風をこれからも受け継いでいきたい」と強調。「持続可能性を確保し、新しい取り組みを進めていく街でありたい」と述べ、学生らのSDGs(国連の持続的な開発目標)に関する活動を支援したい意向を述べた。

 神戸市は開発の手法に短期間で人口を増やせるタワーマンションの誘致を取り入れず、「ヒューマンスケールの暖かい都市をめざそう、自然との共生も大変重要なテーマ」と指摘。「グローバル社会は単一に存在するのではなく、1つ1つの地域社会から成り立っている」「グローバルな発想に立って地域で行動する、グローカルな姿勢が求められる中、SDGsの観点から私たちにできることは何か」を起点に、幅広い施策を継続的に展開したい意向を示した。

 シンポジウムでは神戸市の辻英之・企画調整局長は「SDGsはすべての政策に通底する」と指摘。そのうち、下水処理で発生した汚泥から回収したリンを配合した肥料の製造や、神戸市北区や西区に広がる里山の保全・活用に関する施策展開「里山・農村地域活性化ビジョン」など、行政ならではの取り組みを紹介した。

 SDGsに対する関心の高まりなどを背景に、2022年度に地域活動を補助する制度を創設したところ、想定以上に幅広い分野で活動する団体から補助の申し込みがあったという。子供・家庭支援のほか環境・生物多様性、コミュニティ活性化などが目立ち、辻局長は「こうした活動が今後、活発化していくと考えられ、神戸市としてみ支援していきたい」と話し、23年度に予算を拡充したことを説明していた。

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