神戸空港、1月の旅客数は前年比54%増 コロナ前の比較は10%減

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【神戸経済ニュース】空港運営会社の関西エアポートグループが24日に発表した1月の神戸空港旅客数は、前年同月比54%増の25万3485人だった。国の全国旅行支援が昨年10月から始まったうえ、航空会社の減便もなくなり、国内旅客の回復につながった。新型コロナウイルスの感染拡大前である2020年1月(28万1053人)との比較では10%減だった。

 路線別では、前年同月に未就航だった新潟を除く全路線で旅客数が伸びた。観光での利用が多い那覇便は2.2倍(124%増)、下地島便は2.3倍(129%増)と増加が目立った。主力の羽田は28%増、新千歳は36%増だった。

 旅客便の発着回数は前年同月比9%増の2320回だった。小型機なども含めた全体の発着回数は1%増の2812回。

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