SFOODSが反発 値ごろ感が強まり、神戸ビーフのサウジ初輸出にも期待か

20230224ハラル神戸ビーフ

終値 2796円 +47円(+1.71%)

【神戸経済ニュース】24日の東京株式市場では食肉のエスフーズ(SFOODS、2292)が反発。一時は前日比51円高の2800円まで上昇した。2月1日に付けた直近高値である2990円から前営業日終値の2749円まで値下がり率が8%を超したことなどもあり、値ごろ感が強まったことに着目した買いが増えた。売り方の買い戻しなども入ったとみられ、売買高は87万6000株と前営業日である22日(29万2300株)の3倍近くに膨らんだ。(写真は「ハラル認証」を受けた神戸ビーフ=資料)

 後場に一段高の展開になった。サウジアラビアに初めて神戸ビーフを輸出する業者がSFOODSであることが、午後に入って伝わったこととの間の因果関係は判然としないが、「物色の手掛かりになってもおかしくない」との指摘もあった。2023年に150頭分の神戸ビーフを発送する大口の需要が確認できたうえ、高所得国であるサウジでは、神戸ビーフ以外のブランド牛も継続的な需要への期待につながりやすいようだ。

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