大栄環境、洲本市とペットボトル「水平リサイクル」で協定 循環型社会めざす

20230224大栄環境洲本市

【神戸経済ニュース】廃棄物処理大手の大栄環境(5018)は、洲本市と「ペットボトルの水平リサイクルに関する協定」を結んだと発表した。洲本市内で排出する使用済みペットボトルを、ペットボトルとして再生する「水平リサイクル」を中心に、資源循環に向けて連携体制を構築するのがねらい。

 協力する項目にはペットボトルの水平リサイクルに加え、持続可能な資源循環や二酸化炭素(CO2)排出実質ゼロに向けた環境教育、意識啓発、行動変容などを検討することなども盛り込んだ。さらに洲本市の特徴に合わせた、先進的で高度なリサイクルの手法なども共同で検討する。

 協定の締結式は21日に洲本市役所で開いた。洲本市の上崎勝規市長と、大栄環境の金子文雄社長が協定書に署名を交換した。(写真は協定書締結式での記念撮影、左に上崎市長、右に金子社長=大栄環境提供)

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