神戸空港で「就航地連携観光サミット」初の対面開催 大学生の相互交流など報告

20230218就航地サミット

【神戸経済ニュース】観光地経営組織(DMO)のひょうご観光本部は17日、神戸と空路でつながる都市との間で相互送客をめざす「第2回就航地連携観光サミット」を、前日に開港17年を迎えた神戸空港で開催した。新型コロナウイルスの影響で昨年の第1回はネット上で開催したが、今回はネット上だけでなく約50人の観光関係者が神戸を実際に訪れた。初めての対面での開催だ。

 「サミット」は3部構成で開催した。まず神戸空港を巡る今後の展望について紹介。大阪市で国際博覧会(大阪・関西万博)を開く2025年には国際チャーター便、30年前後に国際定期便が発着できるようになる。これに向けてターミナルビルの準備を進めている。空港運営会社である関西エアポートの藤原大輔・神戸統括部長は、国内線1日120便に加えて国際便が就航すると「とても忙しい空港になる」との展望を語った。

 次に観光に関心を持つ、青森県と兵庫県の大学生の交流について、両県の学生らが自ら発表した(写真)。地域航空会社のフジドリームエアラインズ(静岡市清水区)が神戸〜青森便を運行していることをきっかけに、弘前大学(青森県弘前市)の学生が提案して昨年から交流を開始。互いの地元を訪ねて友情も深まった。

 最後に航空会社の取り組みを紹介した。神戸空港に新規就航して1年もたたないうちに新型コロナウイルスの感染拡大に見舞われたフジドリームエアラインズは、さまざまな割引料金や「乗り放題」など企画搭乗券で神戸空港を発着する便の定着をめざしていることなどを取り上げた。

 ひょうご観光本部の高士薫理事長(神戸新聞社相談役)はあいさつし、これまで各地の観光団体は独自の誘客を展開してきたが「お互いの地域がつながることで、送客する相互の関係を深め、実のある交流が進んでこそ交流人口、関係人口が伸びる」と指摘。そうした活動が「大きな地域の力になるだろう」と波及効果の大きさにも期待を語った。

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