1月の神戸市部マンション発売戸数43.8%減 契約率66.7%

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【神戸経済ニュース】不動産経済研究所(東京都新宿区)が16日に発表した1月の近畿圏新築分譲マンション市場動向によると、神戸市部のマンション発売戸数は前年同月比43.8%減の9戸だった。発売月内に契約にたどりついた戸数の割合を示す契約率は66.7%になった。マンション販売が好調であることの目安になる契約率70%を3カ月連続で下回った。

 神戸市部の平均価格は5447万円、1平方メートル当たりの分譲単価は75.0万円だった。平均価格は前年同期に比べ0.3%下落し、分譲単価は1.5%上昇した。

 近畿圏全体のマンション発売戸数は前年同月比27.5%減の574戸と、3カ月連続で前年同月を下回った。近畿圏の即日完売物件は、レ・ジェイド阿倍野播磨町(大阪市阿倍野区)1期1〜4次の22戸など、4物件27戸だった。

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