神戸鋼が5日続伸 5日移動平均から6.9%上振れ、短期的な過熱感も

20191231神戸株ワッペン

終値 841円 +3円(+0.36%)


【神戸経済ニュース】15日の東京株式市場では鉄鋼大手の神戸製鋼所(5406)が5日続伸。一時は前日比9円高の838円まで上昇した。9日大引け後に、2023年3月期の連結業績予想を上方修正して以来の買いが続いた。純利益は前期比3%増の620億円と、従来予想である25%減の450億円から引き上げ、一転の最終増益見通しになったのを好感している。

 ただ寄り付き直後や前引にかけてなど、下げに転じる場面もあった。一時は前日比7円安の831円まで下落していた。15日終値で見ると5日移動平均から6.9%の上方かい離、20日移動平均からは20%上振れした。このため短期的な過熱感も強まっているようだ。上昇ピッチの速さを意識した、利益確定の売りなどを消化できるかが当面の注目点になりそうだ。

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