神戸天然物化が大幅続伸、4年ぶり高値 前日ストップ高で買い継続

20191231神戸株ワッペン

終値 1772円 +241円(+15.47%)

【神戸経済ニュース】14日の東京株式市場では、受託合成の神戸天然物化学(6568)が大幅続伸。一時は前日比379円高の1909円まで上昇し、2019年2月4日以来およそ4年ぶりの高値水準になる場面もあった。終値でも東証グロースの値上がり率ランキングで7位になった。売買高は274万株と、発行済み株式数の35%に到達する大商いを記録した。売買の回転も効いたようだ。

 前週末10日大引け後に2023年3月期の業績予想を上方修正したのをきっかけとした買いが続いた。今期の単独税引き利益は前期比2.1倍の13億円になる見通し。従来予想の7億7000万円から大幅に上方修正し、過去最高を更新する見通し。加えて上場来初の年間増配を決めた。前日は取引時間中に根をつけず、大引けに制限値幅の上限(ストップ高)で売買を成立させていた。

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