兵機海の4〜12月期、純利益82%増 運賃高と円安が追い風で大幅増益

20230213兵機海運

【神戸経済ニュース】鋼材輸送など在来貨物が主力の兵機海運(9362)が13日に発表した2022年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比82%増の5億6800万円だった。建機類の輸送やスポット案件の受注が増えた外航事業がけん引。在来船の運賃相場が高水準で推移したのに加え、外国為替相場が円安基調で推移したのが追い風になり、運賃収入の円換算値が大幅に増えたのが寄与した。

 売上高は24%増の144億円、営業利益は72%増の7億3400万円だった。危険物保管の需要は引き続き堅調。22年11月に兵庫埠頭物流センターで危険物倉庫を1棟増設した。22年3月期には兵庫埠頭物流センターの敷地を取得したことで、原価の圧縮効果もあり倉庫事業の利益は伸びた。ただ内航事業は貨物の取り扱いトン数が伸び悩んだ。効率的な配船によって増収を確保したが、用船料の上昇や燃料高などが重荷になった。

 23年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は25%増の4億5000万円を見込む。22年12月まで収益をけん引した外航事業で、足元の荷動きが緩みつつあり先行きには不透明感が残るため。加えて23年1〜3月期に倉庫の修繕費を計上する予定もあり、22年4〜12月期を下回る利益水準の通期予想を維持したとしている。

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