トレーディアが急伸、ストップ高 今期純利益73%増に上方修正で

20191231神戸株ワッペン

終値 1502円 +300円(+24.96%)

【神戸経済ニュース】10日の東京株式市場では、後場終盤にかけてトレーディア(9365)が急伸。後場中ごろから急速に上げ幅を拡大し、制限値幅の上限(ストップ高)である前日比300円高の1502円まで上昇した。午後2時に2023年3月期の連結純利益が前期比73%増の5億3000万円になりそうだと発表した。従来予想の3億5000万円から上方修正し、増益幅が拡大するのを好感した買いを集めた。

 ただ今後も一段の上値を追う展開になるかは微妙だ。10日もいったんストップ高に到達した後も、上値では利益確定の売りに押し戻される場面があった。決算発表直後に超短期で売買する「決算プレイ」と割り切った買いも多かったとみられる。回転が効かなくなると資金の逃げ足も早そうだ。

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