ヒラキの4〜12月期、純利益58%減 円安影響で通販が苦戦

20230207ヒラキ

【神戸経済ニュース】格安の靴を販売するヒラキ(3059)が7日に発表した2022年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比2億600万円だった。外国為替市場で円相場が急速に下落したことで、輸入している通販向け商品の仕入れ価格が上昇したのが影響した。採算改善をねらい販売価格の引き上げたところ、消費者の買い控えなどもあって苦戦した。店舗販売の伸びで補えなかった。

 売上高は7%減の109億円、営業利益は60%減の2億8500万円になった。事業(セグメント)ごとの売上高は通信販売事業が11%減の60億円、店舗販売事業が1%減の46億円、卸販売事業が1%増の2億1200万円だった。店舗販売事業は下期に入って新型コロナウイルスの影響が後退し、来店客数が回復した。足元では既存店売上高が前年同月を上回り、専門店の新店効果も寄与。22年11月に岩岡店で開設した「お菓子館」も順調という。

 23年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比42%減の2億7000万円を見込む。12月までの進捗率は76%になった。通販向けに訴求力の高い街履きのバレエシューズ「ふわりっと」を投入。さらに新学期を控えた2〜3月は商戦期に当たり、通販の採算改善をめざす。

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