トーホー、食品スーパー子会社の譲渡日を1カ月延期 両社での確認事項が多く

【神戸経済ニュース】業務用食品卸売りのトーホー(8142)は27日、近畿・中部で総合スーパーを展開するコノミヤ(大阪市鶴見区)に売却することで合意していた食品スーパー子会社「トーホーストア」について、株式譲渡日が3〜4月になる見込みだと発表した。従来は2〜3月を見込んでいたが、1カ月延期する。譲渡に関する協議は順調に進んでいるが、両社で確認する項目が当初の想定以上に多く、株式譲渡契約に向けた手続きが遅れているため。

 トーホーは譲渡に関する費用や損失を、できるだけ2023年1月期に盛り込みたい考え。株式譲渡契約も当初は1月末までに結びたい意向だった。現在は株式譲渡契約が2月中旬から2月末になるとみている。契約日が来期にずれ込むことの業績への影響は精査し、必要があれば公表する方針としている。

▽関連記事
関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

広告

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告